桑原珠美展 - 名古屋画廊若林

白い磁器土が、
装飾によって動物、蓮の葉、
雲へと表情を変えます。

皿・カップ

蓮池
蓮　長皿


	― 磁器にできること ―　白い磁器土が、装飾によって動物、蓮の葉、雲へと表情を変えます。見たことのない磁器の表情を見たくて、作っています。最近は蓮を題材にした器を多く作っていますが、今回の展示では器だけでなく、蓮の作品を作るきっかけとなった過去の壁面作品をレイアウトを新たにして展示します。蓮の魅力、磁器の魅力を自分はどう表現したいのか、今回の展示を通してまたつぎのテーマが発見できそうで楽しみです。

作家略歴

桑原珠美 - Tamami KUWABARA -

1957年　静岡県生まれ
1980年　静岡大学教育学部美術科　彫塑専攻　修了
1991年　㈱田中転写勤務　洋食器用転写紙デザインの版下及びレイアウトの作製
2011年　愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科　修了
2013年　瀬戸市新世紀工芸館　陶芸コース９期研修生　修了
　　　　「とっておきの器　三人展」　画廊若林にて
　　　　　第４７回女流陶芸展　入選
2014年　愛知県陶磁美術館　ふれあい陶芸教室「桑原珠美とつくるこま犬」　講師
　　　　「新世紀の軌跡Ⅱ」瀬戸市新世紀工芸館　出品　(９/21まで)
現在　尾張旭市の自宅兼工房にて制作