画廊 若林
GALLERY WAKABAYASHI (052)225-7215


とっておきの器 三人展


瀬戸を拠点に作陶する、女性三人の器展です。
世代や、表現や、手法も異なる三人ですが、「これからの瀬戸モノ」を生み出す意識を持ちながら、
こころを込め、時間をかけて作っています。

桑原 珠美:花 器桑原 珠美:花 器桑原 珠美:花 器
桑原 珠美:カップ桑原 珠美:カップ桑原 珠美:カップ
桑原 珠美:皿桑原 珠美:皿桑原 珠美:皿

加藤 あい:皿、片 口加藤 あい:皿、片 口加藤 あい:皿、片 口
加藤 あい:小物入れ加藤 あい:小物入れ加藤 あい:小物入れ
加藤 あい:カップ加藤 あい:カップ加藤 あい:カップ

上松 香織:茶 碗上松 香織:茶 碗上松 香織:茶 碗
上松 香織:皿上松 香織:皿上松 香織:皿
上松 香織:皿上松 香織:皿上松 香織:皿

作家略歴

桑原珠美
桑原珠美:略歴1957年 静岡県生まれ
1980年 静岡大学教育学部美術科 彫塑専攻 修了
1991年 ㈱田中転写勤務 洋食器用転写紙デザインの版下及びレイアウトの作製
2011年 愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科 修了
2013年 瀬戸市新世紀工芸館 陶芸コース9期研修生 修了
現在 尾張旭市の自宅兼工房にて制作

「呉須と鉄」の色合い・風合いに惹かれます。焼きものを飾る原料の中では最も一般的とも言えるこの二つをいろいろに組み合わせて、白い磁器を装飾しています。
自分自身、未だ見ぬ焼きものの表情に出会いたいと、願いながら作っています。
もしその中のどれかが、皆様にとって新鮮な出会いであれば、尚更に素晴らしい事だと思います。


加藤あい
加藤あい:略歴1982年 愛知県瀬戸市生まれ
2004年 ワーキングホリデー制度を利用し、1年間オーストラリアに滞在
2010年 メキシコ トルーカ陶磁器学校にて“日墨陶芸家製作交流セミナー”に参加
2011年 愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科を修了
現在 立日窯菊陶園にて修行中


焼〆や緋色のように、釉薬のかかっていない土本来の色や質感が好きで、作品のどこかに取り入れています。 
生物の死骸からなる土、一度火を入れると元の土には戻れない陶器。一つ一つの作品に悔いのないように思いを込めて作っています。


上松香織
上松香織:略歴1975年 滋賀県生まれ
ミュージシャンを志し上京していたが、転機があり作陶の道に入る
2011年 愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科を修了
現在 瀬戸市の自宅兼工房にて制作

釉薬が流れたり溜まったりするやきものならではの表現が好きで、彫りの模様の器を作っています。

洋の東西や新旧にこだわらず、日々のうれしいことやおかしみ、侘しさや愛しさ、感じることすべてを大切に、ひとつひとつを彫っています。
毎日をゆったりとおおらかに受け止めて欲しい。
使って下さった方にこの願いが届けば、これ以上に嬉しいことはありません。


新聞掲載


中日新聞 2013年8月28日(水)


中日新聞(なごや東) 2013年8月26日(月)


中日新聞(スポーツ) 2013年8月30日(金)

会場風景

とっておきの器三人展

とっておきの器三人展

とっておきの器三人展

とっておきの器三人展:桑原珠美

とっておきの器三人展:桑原珠美

とっておきの器三人展:桑原珠美

とっておきの器三人展:加藤あい

とっておきの器三人展:加藤あい

とっておきの器三人展:加藤あい

とっておきの器三人展:上松香織

とっておきの器三人展:上松香織

とっておきの器三人展:上松香織

とっておきの器三人展

とっておきの器三人展